2024年08月15日 盗品 古物 偽造チケット |
古物商が売買で取り扱う商品に不正品の疑いがあるときには速やかに警察に通報する義務があります。これは古物商の三大義務のひとつです。
不正品の購入は刑罰対象になりうる
古物商制度は、盗品を市場に混入させないよう注意を払い、不正品(盗品や偽造チケット等)の疑いがあれば直ちに警察に申告することで、窃盗犯罪の防止と被害の早期回復を図ることを目的としています。
盗品と知りながら買い受けた場合は、盗品等関与罪(10年以下の懲役または50万円以下の罰金)となる恐れがあります。
また、通報を怠った場合は、罰則こそありませんが営業停止などの行政処分を受ける可能性がありますので、不審な古物が出回ってきたときは直ちに警察に通報しましょう。
それはそうと駆け出し古物商が不正品を鑑定するなんて無理。あ〜
そんなあなたにはこちら。近畿地方の県警が公表している不正品を見極める着眼点が実に秀逸ですのでぜひご参考ください。不正品にまつわる惨事は減少するはずです。
不正品発見の着眼点
近畿地方の県警が提供する古物営業ガイドラインから抜粋
「人」に対する着眼点:
| 「物」に対する着眼点:
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どれもこれもウンウン唸ってしまうものばかりで、さすがプロの視点はするどいですね。みなさんぜひご参考ください。
ところで、人の着眼点①と⑤に関しては、僕自身にも該当するふしがあります(^_^)v
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