福岡県での古物商申請書類まとめ

2024年05月01日

略歴書 誓約書 申請書

福岡県で古物商許可を申請する際の必要書類をご案内します。申請書の書式は全国共通ですが、略歴書と誓約書については地域ごとにやや異なりますのでご注意ください。

所定の申請書は県警のホームページや申請窓口(生活安全課)で配布しています。各種申請書類のダウンロードリンクを提示しますのでよろしければご利用ください。

福岡県の申請書ダウンロード

申請に必要な書類一覧表:

申請書:

略歴書:

誓約書:

● 法人で申請
● 個人で申請
● 管理者

申請書類

古物商許可を申請する際に全国どこの自治体でも例外なく提出が必須とされる書類のことを必要書類と言います。

これらの書類は法律で提出を義務付けられているので全国共通で提出が必要。法定書類と呼ぶこともあります。

必要書類 法人個人
①申請書(様式第1号)
②住民票の写し◯(役員)
③身分証明書◯(役員)
④略歴書◯(役員)
⑤誓約書(申請者)
⑥誓約書(役員)
⑦誓約書(管理者)
⑧URLの疎明資料
⑨定款
⑩登記簿謄本

申請書はその1〜その4まで:

提出する申請書は最大で5枚。法人の役員数や店舗数等の申請内容に応じて提出枚数が変わります。5枚もですか?! 実際には大規模なビジネスでないかぎり全て提出することは稀で、実質は個人の場合で3枚、法人は4枚程度に収束するのでご安心ください。

申請種別(法人/個人)の書類の差異:

法人でも個人でも提出書類は基本的には同じですが、法人格での申請には、個人申請+定款と法人の登記簿謄本が追加されます。

定款は現行定款を指します:

定款には、設立時に作成した原始定款と会社の最新の状態を示す現行定款があり、申請では現行定款を提出します。登記事項と辻褄が合わない定款は現行定款とは異なるので、申請前に登記簿と同期して、当該写しは原本で相違ないことを証明する旨の一筆を添える。(原本証明)

誓約書は2種類ある:

申請者の誓約書とは別に管理者の誓約書も必要です。必ず2枚提出します。仮に申請者が営業所の管理者を兼任する場合であっても管理者の誓約書は別途作成します。

任意書類

法律的な要件でない提出書類のことを通称で任意書類と呼びます。任意書類は申請する自治体によって大きく異なります。

弊所は警察署との事前協議を必ず実施していますが、本申請までにこの任意提出書類を明確にするためでもあります。

任意書類の一例):

  • 営業所物件の使用承諾書
  • 賃貸借契約書
  • 駐車場を疎明する資料
  • 営業所の周辺地図
  • 営業所の平面図
  • 申立書(理由書)

※上記の中でも、申請者泣かせの「営業所の使用承諾書」については、闇が深いので別の機会に見解を述べます。

申請手数料

手数料19,000円は古物商許可申請の際に警察へ納付する例外なく必要な手数料です。

公安委員会手数料19,000円

  • 全国一律19,000円。
  • 本申請の際に県証紙で納めます。

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